「優心あのね今茜に電話したらね優心に話があるから私に電話するようにだって。」


いつの間に電話してたんだ?


てか今井が俺に何の用だ?





何かやな予感がする・・・




  「はいもしもし。」

  「あっ先輩あの・・・」

  「何?」

  「実は、今日章と茜が章の家から出ていくのを見たんですけど。」

  「えっ。」

  「それで私心優たちのあとを着いて行ったんです。そしたら・・」

  「何?」

  「私、初めて章の笑顔を見たんです。」

  「章の?」

  「はい。何か今日の心優何か私に秘密があるっと思って。」

  「何か他にもあったの?」

  「えっとまあ。」

  「全部教えてくれる?」

  「はい。」