今私と章君は、電車に乗っている。
「ねえ章君。」
「章でいいよ。」
「うん!でね聞いていいのか分からないけど、どうしていつも笑わなかったの?」
「ああ、それは、ただ笑えなかっただけだよ。」
「どうして?」
「ん~小学生の時姉ちゃんに笑い方変ってふざけて言われて小学生の頃の俺は、本気にして傷ついたわけ、それ以来笑えなくなったしあまりしゃべらなくなった。」
「そうなんだ…てっ章それ以来ずっと笑わなかったの!?」
「ああ、まあな」
「ふん~。でも笑えるようになって良かったね。お姉さんや親は心配してたんじゃない?」
「ああそうだな。」(笑)
あっまた笑った。