《心優》



「みゆさん相手の方が来ましたよ。」

「はい、お母様。」



もう、いらっしゃいましたの((+_+))とうとうこの時が来てしまいました。


「どおもお久しぶりです。」

「やぁお久しびりだな。」


お父様たちが挨拶をなさっている。


そんな中…


「あら」

「えっ」


お見合いの相手の方は、私の・・・彼氏だった。


「…優心…」

「…心優…」

「お見合いの相手は、優心でしたのね。」

「あぁそう見たいですね。」


と優心は、私に笑顔を向けた。