みんなに秘密を話してから一ヶ月ぐらいたった、金曜日。


「優心ー早くしないと遅刻しちゃうよ~。」

「おう、ごめん。」

「も~優心わー毎回毎回ちゃんとしてよ。」

「ごめんって。」

「んも~」


はぁ~・・・ん?


あっ


「優心そういえば明日私たちの誕生日パーティーするってお母さんが。」

「まじで!」

「うん、それでね、私ねさりげなくお母さんにね、新しく出来た友達にも来てほしいからその人たちには本当のこと言っていい?って聞いたんだ。」

「へぇーそれで?」

「でね、本当のこと言っていいって。」

「へぇ~てっえあ、いいの!!」

「うん。」

「そうか、じゃあ俺海斗誘おーと。」

「私は、茜たちを誘うー。」