「・・・・・・」
「なぁ、俺たちって小5の時からずっと一緒なんだぜ。お前の態度の変化くらいわかるっての・・・。そんなに俺のこと信用してねぇの?」
「お願い、教えてよ」
涼介はバカだけど人のことすっごくよく見てる。
そんな涼介だから、俺もずっと一緒にいるんだけど。
「あーぁ、涼介には隠し事出来ないなー・・・さっきのメールの相手は、尚って子」
「なお?誰だよ~お前の彼女?」
「違うよ、好きってか・・・気になってる子」
「ん?俊ってことが嘘なんだったら、尚ちゃんって子と会うの!?」
「ん~まぁ」
涼介がいろんな奴に広めなきゃいいけど・・・。
「おい、涼介、このこと誰にも言うなよ?!」
「うん、わかってるって!」
マジ、大丈夫かなぁ??