そのすぐ後、ポケットに入れてたケータイが震えだした。

ブブブブ…

「悪ィ、ケータイなってるから待ってて」

「お~、早く戻ってこいよ~」

少し離れて、3人の姿が見えないところで俺はケータイを開いた。

尚からのメールだった。

【尚へ】

尚っ!!聞きたいことがいっぱいあります聞いてもイイですか?


聞きたいことか。

俺も尚のこと知りたいし・・・

どうせならあえねぇかな?

ピピッピピピ


【なおへ】

聞きたいことって何~?
俺さ、尚に会って話したいな・・・。
ダメかな?

―送信―

ダメだったらはずいよな…
でももう送ったし…。

まあいいか


すると結構早く返事が来た。

【しょうへ(*^^)v】

会うのOKだよ^^
どこにする?
それから何時?

俺も早く返事をした。

【尚へ】

家教えてっ!俺迎えに行くから。


―送信―

送った後に後悔した。
迎えに行くってのはいつもの癖で…。

♪~~♪

【しょうへ】

迎えなんて来なくっていいよっ
大変だし…^^;
だからさ、〇〇公園に3時にきて?

だよな…でも!!尚に会える