「!!!…おい、啓吾!」


「け…啓吾?」


突然の啓吾の発言に隆吾は茫然として


香織は啓吾を見つめて歩いた


「隆吾ーじゃあな」

啓吾はニコニコして香織の肩を抱き寄せた


「啓吾?結婚…って?」


「ん?そのまんま。昨日言ったじゃん。一緒に住みたいって。今すぐって訳じゃないけどな。嫌?」


「嫌じゃないよ。むしろ嬉しい…」