「早いけど支度して帰ろうか」


「いいの?部長達といなくて」


着替えながら香織は首を傾げた


昨日もほとんど話ししていなかったから今日は仕事の話しをすると思っていた


啓吾は口先を上げて香織の耳元で囁いた

「帰るに決まってるだろ。続きするんだよ」


「…もぉ」