「あっ…ダメだって…」


啓吾は唇を耳元に持っていって香織をギュッと抱きしめた


「香織…一緒に住まないか?」


「えっ?それって…」


「ん、…ちょっとのぼせそうだから出てから話そう。先に出るね」