「香織の事傷つけそうなんで近づけなくなっていたんだ…ごめんね」


啓吾は力を抜いて頭を香織の肩に乗せた

「…啓吾、いいよ我慢しなくて」


「…」


啓吾は軽くキスをした


無言で立ち上がり香織の手を引いて部屋の扉を開けようとした


小声で ヤバいと言いながら顔はほんのり赤かった