「えっと…何も」


「あーっ、啓吾店長!香織さんあんまりほっとくと何処か行っちゃいますよ」


ニコッと笑って千夏は啓吾と香織を交互に見た

「ちょ…千夏さん!」


「…」


顔を真っ赤にして焦っている香織を眉間にシワを寄せて啓吾は見た


千夏は香織の耳元で頑張れと言って圭哉達の所に行ってしまった


変わりに啓吾が隣に座り香織を見つめた