そして車はある店の駐車場に停めた


ーnatu・ralー


この店は海藤と香織ちゃんの家、ミウラ繊維との共同経営


そしていずれ生地、デザインから縫製、販売まで一括で経営しようと思っている店


上手く行けばーKeiーも…と思っている


車を降りて店に入ろうとした


(ドンッ)


「えっ」


「わっ。すいません」


いきなり背中に当たってきた


振り向くと短い髪で目がクリッとした少年の様な女の子だった


カバンの中ばらまいているけど見つめられてます…