「瑠璃、今日合コン行かない!?」





「うん。イイよ。」





どうせ帰ったって誰もいないんだし





お父さんは何も言わない。





言う資格なんてないんだ。





いつも通り、





学校が終わると






制服から用意していた私服に着替える。





「瑠璃、合コン知らなかったのによく着替え持ってきてたね。」





「まぁねッ♪


何があるか分からないし。」