Scythe

「ワークタウンに言っテ「シオン」の情報ヲ集めて来てクダサーイ」

メルトはにこにこしながらそう言うと三人に資料を渡した

「ワークタウン、SatanNo.165296「足狩り」を退治せよ・・・」

「足狩り・・・痛い・・・」

「とりあえずぶった切れば良いだろ」

三人はぶつぶつ言いながら資料を読む

「とりあえズワークタウン行っテすーちゃんノ言うとおリ足狩りぶった切っテきてクダサーイ」

メルトはまたもやにこにこしながら言う

「はい」

「ぶった切る・・・楽しそう・・・」

「よしっ、血が騒いで来たぞーっ！」

そう言うと三人は司令室を出て行った








「さテ、アシュレイ～居ますカ～？」

メルトがそう言うと奥から紫の髪をした片目の女性が出てきた

「はい。奇怪の魔女についての資料見つかりました。」

アシュレイという人はそう言うと元は白かったがほこりで灰色になっている本をメルトに渡した


「フム・・・、今ハ恐怖の森ニ住んでいルんデスネ・・・」


それからメルトはその本を読み続けた





ワークタウン


「足狩りいませんね」

「出てこない・・・」

「人の奥に隠れているのか」

マリーナ、リム、スト達はワークタウンの街中をうろうろしていた


「路地裏へ行ってみますか」

マリーナがそう言うと

「きゃああああああああああああああ」

どこか遠くから女性の悲鳴がした


「足狩りですか！？」

「悲鳴・・・した・・！？」

「あの路地裏から聞こえてきたぞ！」

三人は急いで路地裏にかけつけた


「ひっひっひっ・・・ねぇちゃんの足綺麗だぜ・・・狩らせてくれよぉ？」

ナタを持った男が言う

「ひ・・・だ・・誰か・・」

白い服を着た少女が言う


そこへ

「やめなさい」

「さもなくば・・・」

「ぶった切るぜえええええええ」

マリーナ達が駆けつけてきた