「おいメルト」
ストが怖い顔でメルトの胸元を掴んだ
「HAHAHA☆ナンデスカー」
メルトが笑顔で答える
「お前武器持ってるなら早く言えやぁああぁあぁ!!!」
ストがそう言うとメルトを悪夢姫の方に投げた
「さテ、ここマデ近付けバ攻撃出来マスネ」
メルトがそう言うと悪夢姫の頭の方に鎌を振り下ろした
「ぎゃおぉぉ!!」
悪夢姫が叫んだと共に巨大化が溶けた
「Reverseが戻りましたよ」
「これで・・・狩れる・・・」
「っしゃああぁ!!!」
三人がカラカラと転がって来たReverseを掴んだ
「サア、まーちゃんりーちゃんすーちゃん!殺っちゃいナサイ☆」
「言われなくても!」
三人が同時に叫び悪夢姫を切った
「ぎゃあぁぁあ!」
悲鳴を上げたあと悪夢姫は砂化し散った
「な・・・、何よぉっ!この仕返しは何時かするんだからねぇっ!」
そうプリズムドールが叫んだあと何処かへ消えた
「・・・、とりあえずメルト救出しましたので帰りますか」
「ネクスト・・・待ってる・・・」
「てかどうやって帰るんだ?」
「アア、帰り方デスカ?」
メルトがそう言うとReverseをくるんと回し・・・
「あれっ、すぐに帰って来ましたね・・・」
「速い・・・」
「瞬間移動か?」
マリーナ達が瞬きをした瞬間に指令室に戻った
「まあ瞬間移動的ナ物デスネ〜」
メルトがケラケラ笑いながら言った
「そしテ、色々ト有難うゴザイマシタ・・・ネクストもお礼ヲ言ってマスヨ〜」
メルトが笑顔でそう言うと四人はそのままお茶の準備をしました。
「何ですかこれは・・・、きっと疲れてる・・・だけですよね・・・」
episodic V 紅い飲み物
に続く