「メルト!!!!!!!!」


メルトがマリーナをかばってSRSが植え付いてしまったからだ



「・・・メルト・・私なんてかばわなければ・・・」


するとメルトのヘアゴムがプチッと切れて綺麗な赤髪がさらさらと風に揺れた

すると

「ぎゃああぁああ!?え・・・と・・・、ここDESUTA本部ですよ・・・ね?」

メルトが起き上がって喋った




「メルト!?何故??」

三人が声を合わせて言った



「ひいぃっ、ボクはネクストですぅう・・・」

ネクストは半泣きでテーブルの端っこに隠れた



「え?あ・・・、奇怪の魔女さんが言ってた・・・?」


「はい・・・」


ネクストはびくびくしながら答えた


「お、おい、ところでチビトはどうなったんだ・・・?」


ストが問う



「あ、えと、メルトさんは今悪夢の国の茨に捕われています・・・、眠ったまま・・・」

ネクストは泣きながら答えた



「助け出す・・・方法・・・何?」

今度はリムが問う



「夢の中に入って、茨から助ける・・・です・・・」


ネクストはこぼれてくる涙を拭きながら言う









「ちっ、SRSは一つしか無い・・・、今日の所は退いてやるわ」

プリズムドールは嫌そうに言った









「おんどりゃあ、そこのどぐされぃ・・・、ただで帰れるとでもおもたんかぁ」




かなり顔に影を入れて言った


人形マリーナが




「(マリーナ・・・本気・・・)」


「(あいつこえぇな・・・)」



「なっ・・・!あんた何よ!?」


プリズムドールはかなり焦る


「へっ、わしの名はマッドシックルの蟇貍倭糯じゃあぁああ!!!!」


人形マリーナは怒鳴る



「まずはおぬしを切り刻むんじゃあ、覚悟せえこのあばすれぇえぇええ!!!」


人形マリーナがReverseをプリズムドールに向かって振り下ろす


「光反射!」

するとプリズムドールの手から光が出る


「くっ、眩しくて攻撃できねぇ!」