とある午後


「平和・・・、ですね〜」

「ほわぁ〜・・・」

「うぬ・・・」

「春ハ良いデスネ〜」

四人は指令室でのんきにお茶をしていた



「あ、メルト」

「ハイ〜」

「アシュレイはどうしました?」

「アシュレイはSatanノ情報集めデスヨ〜、ああ見えても忙しくて大変そうデス・・・」

メルトが苦笑しながら言う


「貴方の従者は大変ですね〜」

そしてのんきにお茶をすする




















「フフッ、のんきにお茶何か飲んじゃって・・・まあ、種を植え付けやすいわね・・・」

指令室の窓に浮いている少女が言った




「おらぁっ!」


と、勢い良く窓を蹴って割って中に入った


「誰ですか!」

「・・・敵」

「ほほぅ・・・?」

「アッハハ、敵さんデスカ〜」


四人がすぐに反応する




「フフ・・・、私の名前はプリズムドール・・・」


「(ラグラスドールじゃあ無いんですか・・・)プリズムさん、今日は何のご用で?」

マリーナがにこにこしながら言う



「今日はねぇ、SランクのDESUTA・・・つまり貴方達を眠り姫にしにきたのよ」

プリズムドールはにこにこしながら言った


「そうですか、SleepiRoseSpecies・・・、通称SRSを植え付けに来たと・・・」

マリーナは真剣な顔で言った


「わぁ、そこまで詳しいのねぇ、それじゃあ貴方に・・・植え付けてやるわよ!!!」

プリズムドールはそう言うと種を勢い良くマリーナに投げた


「(速い!?)」


プリズムはニヤッと笑った



「(Reverse、間に合わ・・・)」


ドンッとマリーナを誰かが押す




「・・・、チッ」

プリズムは舌打ちをしてその場を去った



「・・・え・・!?」

「・・・!?」

「嘘・・・、だろ・・・」



三人はかなり驚いていた



何故なら・・・