「ハーイ、皆様注目〜」

メルトが踏み台に乗ってステージに立つ


「今夜は普段忙しイ皆様の為ニ豪快なパーティーにしたいデスネ〜」

メルトがにこにこしながら言った



「豪快なパーティーですか・・・、食パンがあれば十分です」

マリーナがボソッと言った



「さテ・・・、やっぱりパーティーデスノデ・・・」

メルトの顔に影が入る



「ゲームも開催シチャイマ〜ス」

皆の閑静が挙がる


「ゲーム・・・、ですか」


「楽しそう・・・」


「しかしどんなゲームなんだ・・・」

三人はぶつぶつ言う


「ゲーム名ハ〜・・・」


全員がゴクリと唾を飲み込む














「DEATHBattleデース!」

メルトはかなりの悪人面で言った



「皆の必殺技トカ決めちゃっテクダサーイ」

こんどはケラケラ笑いながら言う





「必殺技ですか・・・」


「難しそう・・・」


「ハーッハッハッハッ・・・、雷神天神龍でぶっちぎりだぜ!」


ストだけが張り切っていた



「ソレデハ一回戦〜」






皆がメルトの方を見る





「SランクのDESUTABattleデース!」


メルトがそう言うと



「おいチビ!!もっと強いのいねえのか!?」

ストが叫ぶ



「っ、私が弱いとでも?」


「・・・・・・・・・」


マリーナとリムの顔に影が入る




「よし、二人で来い!」



「二人で良いんデスね?」


「おう!」


そうして皆は訓練所へ向かった