一方神谷の秘密基地では驚愕の神谷によって驚愕の事実が明かされていた。

行方不明になっていた京子の両親。
死んだものと思っていたが、オームに捕らわれているらしい。

京子の母(宇宙人)の持っている不思議な力がオームを脅かしていたせいだ。
神谷も同様の力を持っている。

「神谷君、、あなたロス(アンジェルス)の生まれって・・・
どう言うことなの!?どうしてBIG MOTHERと同じ力を持ってるの?
ねぇ、BIG MOTHERはどこにいるの!?」

神谷は黙ってしまった。。。とりあえずお父さんを助けるべく
京子たちは中野に向かった。

山梨から中央線に乗り継ぎ、爆裂中央特快に乗り、
丁度三鷹を通過した頃だった。

ギャギィィィ ギャアァギャアアーッ

電車が悲鳴をあげる。
どうやらオームを轢いてしまったようだった。

『申し訳ございません、蟲身事故のため中央線現在運転を停止させていただきます』というアナウンスが流れた。

「電車が止まった!どうしよう!」

このままでは進めない。

「仕方がない。サティスファクション!」

神谷はロス(アンジェルッス)にも行った光の輪を出した。

「これで行こう!」

最初っから出せよ!と京子は心の中で突っ込んだ。