あたしの名前は、日浦なみ。高校三年生で、一応生徒会で副会長をしている。この仕事は、今年で二年目だ。



あたしが一年の時助けてくれた先輩と同じ、生徒会に入りたくて一生懸命に運動に勉強を頑張った。


この学園は、生徒会助っ人部と言うのがあって、勉強に運動に容姿が完璧な人しか入れないのが、生徒会助っ人部。



生徒会の仕事をしつつ依頼されたら、部活の助っ人もする。もちろん報酬にお金をもらったりもするけど、全部文化祭やらに消えていくんだけどね。



容姿は、元生徒会長のお姉ちゃんに似てギリギリセーフで入れたんだ。



だから、少し感謝しないとダメなのかもしれない。お姉ちゃんに…多分、元生徒会長がお姉ちゃんだったから入れたのかもしれないし。



でも、あたしはお姉ちゃんははっきりいって苦手だ。話しかけられたら、話す程度で…会長の笑顔が消えた原因でもあるから。