ちょっと抵抗はあったものの

アタシも嫌いぢゃないから

断りはしなかった

近くにあるラブホテルへと向かった…

向かいながら彼は

『あぁ~
今日は手出すつもりなかったんだけどなぁ』と
言ってたのが記憶にある

内心『だったら手だすなッ』と思ったことも記憶にあるなぁ~

しばらく走ると

ホテルはあった

ラブホテルははじめてだったわけではなかったけど緊張したのを覚えてる

中へ入ると
灯りをつけることもせずに

彼に抱きしめられた

あの抱きしめられた時の安心感

たまらなく好き

アタシはこの人に必要とされてるんだぁ~

そぅ思い
自分の存在を実感できる瞬間かもしれない

流れに身を任せ事は進んでいった

抱かれながらあたしはまた感じた…