『えっ?なに?なに?』

って思いながら
まぁあたしも大人なわけでソコら辺は勘づいた
でも気付かないフリして他所をみていたりした

すると彼に頭をおさえながら抱きよせられ

チラっ

と彼のほうを見ると彼の顔が近づきアタシの唇に彼の唇が触れてきた
まぁ…
期待してなかったわけではないけど

妻子持ちの人とこうなるとは
思ってなかったから少し戸惑いもあった…

でも重なりはじめた唇は勢いを増すばかり

唇と唇だけだったものが舌まで絡まりはじめてしまった

彼のブレーキは効くわけもなく…

彼にホテルへ行こうと誘われる