結局、たわいのない話ししかしなかった

桂が香織をジッとみた


「香織、今日家に来ない?」


その視線から目を離す事は出来ずに


香織は頷いた


会計を済ませタクシーを拾って桂のマンションまで向かった

桂と香織はなにも喋らなかったが桂は香織の手を握って離さなかった