「自由に見て良いよ」


修夜の顔を見て笑顔で答えた


「じゃあ失礼します」


香織は部屋の隅まで歩いていった


テーブルの上に大量の生地が置いてあった


香織は一枚一枚手に取った
中には見たことがある生地もあった


お父さんの会社の生地も使ってるんだ


香織は嬉しかった