信号が青に変わっていた


「…」


「…」


パッと離れて啓吾はサングラスをして車を走らせた


「香織」


「はい…」


「…嫌?なら…香織の前で啓吾は出さない。」


サングラスをして運転している啓吾の表情は分からなかったが

香織は正直に気持ちを伝えようと決心した