「い…いえ、あの…桂店長は…桂さんでも啓吾さんでも私の中では同じです。


でも今日の啓吾さんは…カッコ良すぎです」


啓吾は前を向いていた視線を香織に向けると隣で真っ赤になりながら俯いている姿を見て可愛くて仕方がなかった


「じゃあ…」


啓吾はスッと香織に手を伸ばした


今日の香織は髪の毛をアップにしていて首筋に後れ毛がかかっていた


その後れ毛に指を絡めた