けど、
もし太郎と一緒に居ると、
会社の人たちや、
智弘さんや明子さんに、
迷惑が掛かる。

私は太郎に、
ファーストキスを上げた。

1番に太郎に、
抱かれてるのであれば
そのまま思い出になって、
太郎を諦められる。

しかし、
太郎は私を諦めない。

ずっと太郎は、
麗子さんが好きだ思っていた。

だから好きにならないように
努力もしてきた。