目が覚めたら、
ベッドに寝ていた。

傍には、
智子と明子さんがいた。

「香澄大丈夫?」
2人が聞いてきた。

「うん。
いきなり頭が割れそうになって

太郎の婚約者が
校門の前で待っていて、
婚約者だから近づかないでと
言われた。

そしたら意識を無くしたの」

2人に説明をした。

明子さんが部屋を出て行った。

「香澄。
先生には婚約者はいないよ。」

「そうなの?
まだ気分が悪いから横になるね」

また眠った。