私は家を出て、
彷徨っていると、
1台の車が、
目の前に止まった。

車のドアが開いて
1人の男が降りてきて、
私を捕まえた。

私は抵抗したが、
お腹を殴られ
意識を無くした。

そして目が覚めたら、
そこには
麗子さんがいた。

「お目覚めのようで。」

「何ですか。
さっき会ったばかりで」

「そうよ。
あなたをめちゃくちゃに
するため。

だって太郎があなたに
惚れているから。」

「私と太郎さんとは、
関係ありません。
こんな事していいのですか?」

麗子さんは、
私の頬を数回叩いた

「生意気な子。
怪我をなしに返して
あげようとしたのに。

こんな子何処がいいのかしら。

あなたが太郎をたぶらかして
私との婚約を破棄したの!!」