俺は自分の部屋に行き、
服を着替えるて
オヤジの部屋に行く時
香澄とあった。

「先生。」

「家では先生は禁止。
太郎と呼べ。
後から教える時
スパルタにするぞ。」

言ったら泣きそうな顔の香澄が
部屋に入った。
少し言いすぎたかも。

オヤジの部屋に行くと、

「オヤジ。実は・・・。」

「香澄ちゃんのことだろう。」

「分かっていたのか?」

「当たり前だ。
親子だろう。
本気で惚れているのか?」

「ああ。本気で惚れた。
向こうは嫌っている。」

「いつから惚れた?」

「入学式のとき。
一目惚れに近い。

けど、
生徒だし気持ちを抑えている。
だからイジワルをしたくなる。」

正直な気持ちをオヤジに話した。