『もしもし。オヤジ。
何だ!!
香澄に条件つけたのは!!』

『香澄ちゃんに会ったか?
良かった。』

『良かったじゃねえよ!!
何だよ
条件って一体なんだ』

『今日は家に帰ってくるな。
太郎と1晩過ごす事と
言っただけ。

香澄ちゃんを幸せに出来るのは
太郎お前しかいない。

だから香澄ちゃんは帰ってきた。

ちゃんとプロポーズ
もう1回言ってこい。

そして返事を貰うまで帰ってくるな。
分かったな!!』

オヤジは、
一方的に電話を切った。