「香澄勉強どうする?」

「他の人がするんだったら。」
しか答えられない私。

そして他の人と一緒に勉強を
している時、
チャイムが鳴った。

誰だろう?と思っていたら。

「叔父さん。
どうしたのですか?」
明子さんの驚いた声が聞こえた。

私は気になって太郎と一緒に
行くと、
その人は最近うろうろと
していた人だった。

「明子さん。この人です。
最近家の近くを
うろうろとしていた人。」

「香澄ちゃん。
この人あなたの亡くなった
お母さんのお父さん。

あなたからには
お祖父さんに当たる人。」

家のうろうろをしていた人が
母の祖父とは知らなかった。