従業員の達には、
普通に接しているのに、
俺だけが無理なのは、
何故か分からない。

俺がプロポーズを止めると
怒ると言ったせいなのかも
知れない。

香澄の姿を見たら誰でも
思ってしまう。

俺のせいで香澄の体と心が、
犠牲になってしまった。

このまま教師を続けていいのか
彷徨っている俺がいる。

・太郎サイド終わり・