いつも話をしたいので、
クラス委員に抜擢した。

反論をしてくる生意気な生徒だが、
一目惚れをした俺。

教師であるまじき事。

けど、
その生徒が俺の母親の親友の娘で
一つ屋根の上で暮らすことに
なるとは想像もつかなかった。

家に帰ると、
山口香澄がいたから、
内心ビックリした。

俺は平常心を保つ事で
一杯かも知れない。

俺は君への思いは
卒業するまで心の中に
しまって置くしかない。

けど、
俺は極道の跡継ぎ。