久しぶりに智子と会う約束を
していたので、
待ち合わせ場所に行くと
待っていた。

「久しぶり。
手大丈夫?聞いた時
ビックリした。」

「うん。
まだ少し痛むけど大丈夫。
私が勝手に怪我をしただけ。」

「先生とは?」

智子は聞いてきた私は、
何故か耳まで真っ赤かになった。

「香澄本当は、
初めて会った時から
好きだったんでしょう?」

「違うよ。
あの時は大嫌いだった。
私の天敵であったもの。」

「ふん。
そうには見えなかったよ」

「先生がいじめるのが
好きなの!!」

久しぶりに会う智子と
一杯話をした。