「早く来たんですね
麗子さん」

「ええ、香澄さん。
何でここに私を呼び出したの?
今日はクリスマス太郎を誘って
1夜を楽しもうと
思っていたのに。」

「昨日太郎の抱かれました。
後悔は無いですし、
太郎は渡しません。」

「へえ、
子供だと思っていたら
誘惑したんだ。
太郎が可哀想。
やはり私しか似合わないわね。」

「私はあなたと対決に来ました。
冗談じゃないですよ。」

「あんたみたいな
何処の馬の骨も分からない
身寄りの無い子が
偉そうに対決なんて!!
太郎には私しかダメなの。」

麗子さんはナイフを出してきた。