でも今、



今伝えないと



なんだかすれ違うような気がして。



湊の手首をつかんで俺は…。



『俺、湊の事好きだよ』





告ってしまった…。





そして今な状況にある。



「ははは遥様ッ式始まりますッ」



湊は校庭へ走っていった。