私は大好きな人を、自分で見つけに行くよ。


「…あぁ。そうだな。大切な人は自分で探しに行かなきゃな。」

君は優しく笑って、私に軽くキスをした。

暖かい日差しは私たちを包んでた。



だからかな?そんなことに気をとられてたからかな?

私は気づかなかった。君の頬に流れた涙に。