顔に…
出てたのか…
「なぁ涼平、坂井は?あいつちっさいじゃん」
「坂井?なんで坂井なんだよ?」
「最近よく涼平に絡んでるからなんとなく」
「あいつは、よくわかんねー」
「まぁな」
「健太ぁ〜!」
教室の入口からダッシュで健太に抱き着いたのは彼女の詩織ちゃんだった。
「詩織!」
健太も嬉しそうに詩織ちゃんの頭に手を置いた
「えへへ。会いたくて来ちゃった!」
「帰るとき会えるじゃん」
「だって会いたかったんだもん。」
いいなぁ
こーゆーの…
そんなこと言われてみたい
怨むぜ健太
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