結局、私が生徒会室へ行ったのは、顔見せの時の1回だけで……。
その時点で木曜日で、金曜日は凜歌の家に遊び行ったから行かなかっただけ。
用事も無いしね。
高校に入学してから初めての休みで、私は当然遅くまで寝てた。
だって……疲れたんだもん。
「蓮音、起きろ」
私の眠りを妨げるのはお兄ちゃんしかいない。というか、お母さん達がお兄ちゃんに任せてるんだけどさ。
「メリの散歩行かなくていいのか?」
メリの散歩……?
メリの散歩は朝晩の2回だもん。
今、朝早いわけないし……少なくとも9時だと思う。
布団にもぐったまま、完全に起ききってない私の頭で考える。
「……夕方!?」
急いで起きあがると、お兄ちゃんがメリを抱っこして立ってた。メリはミニチュアダックス。
「朝ご飯食べろよ」
そう言って、メリと部屋から出てく。メリー!
じゃなくて……朝?
時計を見ると7時半。
7時って……お兄ちゃん、いっつもより起こすの早い!
昨日の夜に明日は10時まで寝るって言っといたのに!
9時だと思ったのは……私の体内時計が狂ったからかな……。
そういえば……お腹すいた〜。
その時点で木曜日で、金曜日は凜歌の家に遊び行ったから行かなかっただけ。
用事も無いしね。
高校に入学してから初めての休みで、私は当然遅くまで寝てた。
だって……疲れたんだもん。
「蓮音、起きろ」
私の眠りを妨げるのはお兄ちゃんしかいない。というか、お母さん達がお兄ちゃんに任せてるんだけどさ。
「メリの散歩行かなくていいのか?」
メリの散歩……?
メリの散歩は朝晩の2回だもん。
今、朝早いわけないし……少なくとも9時だと思う。
布団にもぐったまま、完全に起ききってない私の頭で考える。
「……夕方!?」
急いで起きあがると、お兄ちゃんがメリを抱っこして立ってた。メリはミニチュアダックス。
「朝ご飯食べろよ」
そう言って、メリと部屋から出てく。メリー!
じゃなくて……朝?
時計を見ると7時半。
7時って……お兄ちゃん、いっつもより起こすの早い!
昨日の夜に明日は10時まで寝るって言っといたのに!
9時だと思ったのは……私の体内時計が狂ったからかな……。
そういえば……お腹すいた〜。