あたしは何も言えず、

ただ一哉くんを見つめる。



そして...




深い深いキスをされた。







『買って来たよ~!』

麻里の声で離れる。



『怪しい空気...』

メイが笑いながら言う。




「んな訳ないじゃんっ!」


一哉くんと声が揃い、


みんなで笑った。






それから飲みが

始まる―