私はお酒も入り、少し楽しくなったところで御手洗いに行く為に席を立った。







席を立って歩くたびに自分に向けられる男子の視線に少しドキドキしていた。






まだ、こういう場は慣れてないなぁ。



男の子とお酒飲むなんて琢磨以外になかったし…







私は下を向きながら歩き

トイレのドアを開けようとして顔を上げた時…










あっ。









伊藤君の姿があった。