初日だしきっと会うよね?

♪♪♪~

『俺もそう思ってたとこ!!じゃぁ4時に
俺らが会ったとこの駅な』
 
やったー
会えるんだ!!!
早く4時になんないかなぁ


「お待たせ、ゴメン遅くなって」

「ううん。平気だよ?」

私なんでコンナ乙女な感じになってんだ!?
気持ち悪い。
自分が信じらんない。

「きゃ」

私はそんなにいつも
ボーっとしてるのか?
また知らない男にぶつかってしまった

「す、すいません…」

「聞こえねぇなぁ!!
こっちは骨折れてんかもしんねぇんだよ!!
どうしてくれんだ?あ?」

それも運悪くガラのわるい男たち

「ごめんなさい!」

「お前、ついてきたら
許してやるよ。」

そんなのムリに決まってるだって行ったら絶対…

私は腕を掴まれ、男たちの車に乗せられそうになった

「…たす……助け…て」

「おい、お前ら!!
俺の女に手ぇ出してんじゃねぇよ!!
空を返せ!!」

「俊!!」

そんな大変な状況の中
俊は助けに来てくれたのだ