「ね、心はさ。
好きな人とかいんの?」

『えぇっ!?
いないよ、そんなの。』

できればこうゆー話は
したくないな・・・。

『あ、そういえばさ。
この席って誰なの??』

あたしは隣の席を
指さした。

「え?んー誰だっけ?男子なのは
たしかだよ♪」