好きな人の全てを知りたかったのに、知ろうとしたことで、自分の気持ちが汚く嫉妬した。


知ったことで、嫉妬が怒りに変わった


大好きな直哉を嫌いにはならないけど、嫉妬って嫌な気持ちなんだと、今更ながら、気付かされた


「何時頃帰るか?」


「あ〜そろそろ夕飯近いから、もう帰らなきゃ」


「だよな〜送るわ」


「うん…」


私達は直哉の家を出た