直哉の唇が私の唇から離れたと思ったらいきなり胸を吸われた


「あぁっ…ん…んっ…」


舌で転がされ、軽く吸われて私は狂いそうだった


「楓…大丈夫か?」


私の胸を舐めながらそう言う直哉


「う…ん…狂いそう…」


「やめる?」


そう言いながら舐めるのをやめない


「ん…っ…は…ぁ…」


直哉が胸に吸い付いた


「後はおあずけ!」


直哉は火照った体を起こして私をベッドの上に座らせた


直哉は自分の胸を指差した


「俺のだって印、つけといたからな!」


「え?」


あ…私の胸に赤い跡


まさかコレって


キスマーク?