pipipi…


カチ…


アラームを止めてまたいつもと同じ朝が来た


朝食を済ませて家を出た


直哉と登校する約束はしていないけど、今日も立っている姿が遠くからでも確認出来る


少し足早に歩いた


「おはよう」


「おう!行くか」


「うん」


「そうだ、お前、知ってた?良平、彼女出来たみたいだぞ?」


「え?」


嘘…彼女?