二人で歩いてると直哉が私の右腕を掴んだ


「キャッ…!」


私はビックリして直哉の胸の中にいた


「危な〜何だよ、あの車!」


マンションの駐車場から車が出て来たのだ


「あ…ごめんなさい…」


私は慌てて直哉から離れた


日曜日の良平と同じだ…


私はかなり動揺した


違う男に同じように…


私って危なっかしいのかな


この人、そんなに悪くなさそうだし、カッコイイし…