「クスッ どうしたの?外ばかり見て」


桂はコーヒーをテーブルに置き香織の前に座った


香織は窓から視線を桂に移し微笑んだ


「桂店長、この部屋の窓素敵ですね。絵画みたいです」


「そんなに気に入って嬉しいよ。さて、先に仕事の話終わらせてゆっくりしよう」


「はい」