デパートが閉店時間を迎え、雑用を終わらせて帰り支度をした


「香織さん、さあ行きましょう」


香織は桂の後を歩いて行った


違う売場の人が振り向く


改めて見ると独特の雰囲気の桂店長はやはり美しく、香織の心臓が高鳴る気持ちに戸惑った


女性なのにね…